謎のグラボ「Palit」コスパ最高のマイナーメーカー

価格.comでグラボを見ているとき、大体どのランキングでも「Palit」のグラボを見かけます。

皆さんの間では、グラボと言えばMSI辺りが有名だと思いますが、このPalitのグラボも引けを取らないくらい高品質な製品です。

5年間このPalitのグラボを使ってきた私が、現在愛用している「Palit GTX1060 JETSTREAM」から、その魅力、特徴について書いていきたいと思います。

コスパと冷却がトップレベル!Palitの魅力

Palitってどんな企業?

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Palitは1988年に創業され、台湾を基点に、グラフィックボードの製造・販売を中心に行っている企業です。

実はASUSよりも早くから存在するなど、歴史のある老舗メーカーです。

日本での取り扱いが2007年からと遅いこと、ドスパラでしか扱っていないことが理由で、日本では知名度はありません。

しかし、海外ではグラフィックボードのトップメーカーの一員として扱われています。

Palitのグラボが安い理由

先ほどのメーカー紹介でも触れましたが、「ドスパラでしか扱っていないことが安さの理由です。

どういうロジックで「ドスパラだと安い」のかというと…

一般的に、ほとんどが海外製品のPCパーツでは、途中で輸入代理店をはさんで国内へ輸送、販売をします。

有名どころでは「ASK」などがあります。

しかしこれらの代理店を経由する製品は、輸入する際に高額な手数料(いわゆるASK税)が価格に上乗せされます。

 

しかしドスパラの場合だと、この手数料が比較的少なめなのです。

決して、Palitが製品の品質を軽視しているなどではなく、ドスパラの経営努力によって、この低価格を実現しているわけです。

外観

Palit製グラボの特徴の一つがこの外観です。
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↑Palit GTX1060 Jetstream
強烈な色使いやLEDがトレンドとなっている今の自作界では珍しい、若干80年代チックなシンプルなデザインが特徴です。

 

側面には、温度やユーザーで色を指定できるLEDの飾りがついていますが、輝度も高くなく、のちに紹介するソフトウェアで消すこともできます。

私はPCを光らせるのがあまり好きではないので、LEDを消して使っています。

 

大きさ

強みでもあり、また注意が必要なのはこの「サイズ」です。
IMG_2755
実際に装着した例
Palitのグラボは、冷却を重視しているため、他のメーカー製品よりも0.5スロット分厚みが厚くなっています。

他と比べて0.5スロット厚くした分は、ヒートシンクの大型化を可能にし、冷却に大きな恩恵をもたらしています。

 

ATXやM-ATXの人なら、カードを増設したりしない限り問題はありません。

但し、Mini-ITXの場合は、マザーボードから微妙にはみ出し、電源やケースと干渉する可能性があります。

 

逆に、全長は基本平均レベルなので、気を使う必要はないでしょう。

 

性能

一番重要な性能については、先ほどから触れている高い冷却性能により、ハイパフォーマンスを安定して味わうことができます。

0.5スロット分大きいヒートシンクは、性能はもちろん、静音性にもかなり貢献してくれています。

単純な話、冷却力はヒートシンクの大きさに比例するといっても過言ではないレベルで大きな影響を及ぼします。

 

巷では、「ファンの改良で静音性と冷却力を向上した!!!」と謳って売り出されているグラボも多く存在します。

しかし、ヒートシンクを大きくした方が、同じ風量でも放熱性能が良くなり、全体的にファンの回転数を下げることができるため、ファンの改良よりも、Palitのようなヒートシンクの大型化が静音性をより向上させるのは明らかでしょう。

 

ファンも75%を超えないと、音がそこまで気にならない位で、PUBGなどをしていても音が気になるほど回らない(75%まで回す必要がないほど冷却に余裕がある)ので、オーバークロックした時の最大性能はかなりのものがあると思います。

(GTX1080を常用2GHzオーバーで回せるのもPalitのグラボ)

 

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付属ユーティリティソフト

Palit製品のオーバークロック、ファン速度変更、LED設定を一括で行うことができる「Thander Master」というソフトが付属しています。

 

特別革新的なソフトではありませんが、クラッシュなどの不具合も少なく、UIも操作しやすい優秀なソフトです。

雰囲気や使い勝手は下の動画がわかりやすいと思います。

 

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弱点

こいつの弱点はただ一つ、取り扱い店が少ないことです。

 

日本国内では現在ドスパラのみで購入することができますインターネット通販があるのでそこまで問題にはなりませんが、それゆえに(性能の高さにも関わらず)知名度が低いので、ぜひ皆さんにも使って欲しいのです。

 

(追記)Radeon RX570に積み替えました

コスパ抜群の実用的グラボ「Radeon RX570」

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