Define Cを3か月使って見えたメリット・デメリット

自作PCのパーツ選びをする上で、性能にはあまり関係ないけれど、こだわりたいPCケース。

私は、4年前に買ったドスパラの安いケースをずっと使ってきましたが、流石に値段相応というべきか、無視できないゆがみであったり、必要以上に開けられている穴から入ってくる埃に我慢できず、巷で評判の良かったフラクタルデザインの「Define C」を購入しました。

この記事では、初見ではなく実際に3か月使用し、使ったからこそ見えてくる良い点、悪い点を書いていきます。

Define Cは値段に見合った性能を発揮するのか

今回購入したケースの紹介

今回管理人が購入したのは、Define C ブラック TG。サイドパネルが強化ガラスになっているモデルです。

このほかにも、側面が鉄板のモデルと、鉄板を切り抜いてアクリル窓を付けたモデルが存在します。

3モデルとも基本設計は一緒ですが、今回の強化ガラスモデルのみ、強化ガラス側のパネル取り付け方法が異なります。

Define Cのメリット・デメリット

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メリット

①裏配線スペースの広さ

Define Cの最大の特徴である「シャドウべイ(HDDやSSDを収納するスペース)の廃止」の恩恵がここに出てきています。

一般のケースではシャドウベイになっている、マザーボードの前側のスペースを使って、裏配線スペースを大幅に広げることに成功しています。

また、電源カバーのスペースも、余剰となったケーブルの収納に使うことができます。

②スリムな全長

上記のシャドウベイの廃止によって、平均的なATXケースに比べ、全長が5~10cm短くなりました。

しかし短くはなったものの、シャドウベイのあった場所は空いているため、ほとんどのグラフィックボードを長さを気にすることなく搭載できます

③静音性

Defineシリーズの売りである「静音性」は、もちろんこのケースにも当てはまります。

硝子面以外のパネル(前面のプラスチックパーツの裏にも!)には、静音のために吸音材が貼り付けられています。

今回購入した強化ガラス仕様でも十分静かなので、ガラス面が吸音材付きの鉄板になる無印版では、静音性にもっと期待できそうです。

ケース天板のModubent。上面ファンスペースからの埃と騒音を大幅に軽減できる。

上面にファンを取り付ける際は、付属のメッシュパーツに交換できる。

デメリット

①ストレージスペースの少なさ

このケースのコンセプト上、切り捨てられたためどうしようもありませんが、ストレージを多く積むことができません。

ストレージスペースは、3.5インチ*2とSATA SSD専用のマウント*3 しかありません。

特にHDDをたくさん内蔵させたいユーザーの方々には向いていないかもしれません。

②板の薄さ

Define Cに使われている鉄板は、決して厚いものではありません。

プレス加工や精密な折り込みで強度には問題ありませんが、ずっしりとした重みのあるケースが欲しいという人には、選択肢にはならないでしょう。

但し、ケースを運ぶときに軽いので、腰を悪くしているような人にはありがたい難点でもあります。

板の断面を見る限りでは、板は厚くなさそうだ。

PCを光らせる時の注意点

これを難点といってしまうのは微妙なので、分けて書いておくが、LEDテープを底面に取り付けることができない

というのも、電源カバーが付いているせいで、底面にLEDテープを隠せるスペースがなくなってしまっている。

妥協策として、テープを後ろ側の側面に貼り付ける方法があるが、底面に貼り付けたときと比較して、全体に光がいきわたらないので注意しよう。

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実使用で見えてきた「Define C」の性格

これらのメリット・デメリットを見ていく限りだと、「一般的な自作PC」を作る人には、とても最適なケースであると言えます。

しかし、ストレージを多く積めなかったり、光らせる時に若干注意が必要だったりと、プラスアルファを求める人にはやや物足りないかもしれません。

ただ、一つ言えるのは、「極端な使い方でなければ、値段以上の性能を高次元に発揮できる優秀なケース」ということです。

シンプルなケースが欲しい方は、ぜひ検討してみてください。

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